以前「山手西洋館」の「横浜市イギリス館」を紹介しましたが、今回は「山手111番館」のお話です。
イギリス館の少し南側に位置する「山手111番館」は、もともと大正時代に設計され、住宅用として建てられた建物なので外観は一軒家風なつくりです。敷地が広いので開放感があり、自宅でのんびり過ごすにはぴったりの建物です。庭の広い芝生に季節ごとに咲くいろいろな花々も素敵です。
室内に入ると、外観の白いイメージとはがらっと変わり、重厚なイメージです。
アンティーク家具にキレイなシャンデリアが吹き抜けの天井からつり下げられています。2階は老朽化のため一般見学者は立ち入ることができないのが残念ですが、身近に当時のアンティークをみることができます。
ダイニングルームもホール同様のインテリアで統一されています。 昭和初期のころには、この場所でどんな風に食事をしていたのか、想像してしまいます。
建物は傾斜地に建っているので、地下1階地上2階のつくりになっています。地下には「ローズガーデン えの木てい」というティールームがあって、ローズティーやバラのソフトクリームといったバラに拘ったメニューのほか、ホットサンドやシフォンケーキなども食べられるので、山手巡りの休憩にもってこいのおすすめスポットです。ガーデン席もあるので、愛犬とのお散歩にも立ち寄れるので便利ですね(^^)
洋館内には、ギャラリースペースもあります。ちょうど伺ったときには、猫をテーマにした展示会をしていました。猫の絵やぬいぐるみなどがギャラリースペースのあちこにに展示されていました。猫好きなので楽しい時間を過ごせました(=^・^=)
はやいものでもう9月もおしまい、今年も残り3ヶ月になりました。
季節の違う時期に「山手111番館」にまた訪れてみたいです。
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